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PHP 5.1をインストール

PHP 5.1のインストールメモ。ソースからのインストールです。

必要なライブラリ等

PHPで画像を生成したい場合、以下のようなライブラリが必要です。

  • zlib
  • libpng
  • libjpeg
  • FreeType
  • GD

zlibは、MySQLとPostgreSQLの前にインストールしてあります。他のライブラリはVinelinuxインストール時にインストールされていました。

ただし、関連する「xxx-devel」がインストールされていないと、configureエラーとなるのでrpm等でインストールしておきましょう。今回は、以下のようなものが必要でした。

  • libxml2-devel
  • libjpeg-devel
  • libpng-devel
  • freetype2-devel
  • t1lib-devel
  • gd-devel

あと、mhash関数を使用したいので、http://sourceforge.net/からソースを入手してインストールします。

$ tar xvzf mhash-0.9.2.tar.gz
$ cd mhash-0.9.2
$ ./configure
$ make
$ su
Password: password
# make install
# exit

インストール作業

http://www.php.net/等からソースをダウンロードします。

configureオプションがたくさんありますが、自分が必要なものを指定すれば良いと思います。後から必要性を感じれば、その時、またインストールすれば良いと思います。

尚、下のconfigureの4行目までは、大抵、誰でも必要になるオプションだと思います。MySQLとPostgreSQLの使用に応じて5行目か6行目を指定してください。

$ tar xvzf php5.1.0.tar.gz
$ cd php5.1.0
$ ./configure --with-apx2=/usr/local/apache2/bin/apxs \
> --with-config-file-path=/etc \
> --enable-mbstring \
> --enable-zend-multibyte \
> --with-mysql=/usr/local/mysql \
> --with-pgsql=/usr/local/pgsql \
> --with-gd \
> --enable-gd-native-ttf \
> --with-t1lib \
> --with-ttf \
> --with-jpeg-dir=/usr/lib \
> --with-zlib-dir=/usr/local/lib \
> --with-png-dir=/usr/lib \
> --with-freetype-dir=/usr/lib \
> --with-mhash-dir=/usr/local/lib \
> --with-mod_charset \
> --enable-gd-jis-conv \
> --enable-dba \
> --with-pdo-pgsql=/usr/local/pgsql \
> --with-pdo-mysql=/usr/local/mysql \
> --with-libxml-dir=/usr/lib
$ make
$ su
Password: password
# make install
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