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XHTMLに向けての現状でのベター

XHTMLのルールに完全に従った場合、古いブラウザ(XMLに対応していないブラウザ)では問題が生じますし、新しいブラウザの中にも問題が生じるものも存在します。今のところ、HTMLのルールで記述すれば問題はありませんが、HTMLはこれ以上サポートされず、これからはXHTMLへ移行していきます。

将来、XHTMLへスムースに移行できるよう、ベターな方法やヒントを紹介します。

DTD宣言や<html>の属性を記述しない

DTD宣言や<html>の属性を記述することでHTMLやXHTMLの(バージョンを含めて)区別をすることになります。これらの記述が原因で問題となることがあるので記述しないようにします。DTD宣言や<html>の属性を記述しなかったからといって、何か大きな問題が起こるというものでもありません。ただし、DTD宣言や<html>の属性を記述しないことはHTMLとXHTMLのルールに反しているので、あまりお勧めするものではありません。

もし将来、DTD宣言や<html>の属性を記述しなければならなくなり、そして、そのサイトが何ページにもおよぶ大きなサイトになってしまっていた場合、それらのページの全てにDTDなどを追加記述するのは大変な作業です。そんな時の対処法として、SSI(サーバ・サイド・インクルード)の使用などがあります。

SSIは、簡単にいえば、1つのページを複数のファイルで再現するものです。このSSIを使用すれば、DTD宣言の部分だけの記述を1つのファイルに記述しておき、全てのページでそのファイルを読み込ませる設定をするだけで済みます。

SSIのような機能を実現するには、色々な方法がありますが、PHPのようなプログラムで実現できるようなものであれば、古いブラウザではHTMLのDTD宣言を読み込ませて、XHTMLに対応しているブラウザではXHTMLのDTD宣言を読み込ませるといった細やかな対処も可能です。これなら、現状でもほとんど完璧といえる対処ができます。

尚、SSIの導入はそれほど難しいことではなく、実際に多くのサイトでSSIやプログラムは使用されています。ただし、プロバイダやレンタルサーバがそういった機能に対応していなければなりません。使用しているプロバイダが無償で提供しているようなホームページスペースなどではあまりこのような機能は提供されていません。

<body>要素の記述に専念する

HTMLやXHTMLはWebサイト作成に必須ですが、Webサイト作成にあたっては、SSIなどの様々な方法や、プログラミング言語も使用できます。特に、DTDのようにどのページにも共通して記述されること(テンプレート化できるもの)は後から何とかすることができるものです。

一方、<body>要素(ブラウザに表示される部分)は人間が文章、画像、動画などを用意/編集するものです。それには大変な時間と労力が必要となるはずです。それに比べれば、DTD宣言やタグの挿入などはほんのわずかな作業でしょう。

多くの人が望んでいるのは、「DTD宣言が正しく記述されているか」などということではなく、「どれだけ価値のある情報に巡り合えるか」だと思います。

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