<optgroup>タグ
<optgroup>タグは、<option>タグで定義された選択項目をグループ化します。1つ以上の<option>タグをネストして使用します。多くのブラウザでは、グループ化された各項目は、インデントされて表示されます。
尚、<optgroup>タグは、グループ化するだけのもので、実際に選択したりすることはできませんし、フォームのデータとして送信される訳でもありません。
<optgroup>タグの機能と属性
機能 |
選択リストの項目をグループ化する |
属性 |
HTML-4.01 |
コア 言語 イベント disabled label |
XHTML-1.0 |
コア 言語 イベント disabled label |
備考 |
XHTML2では廃止になっている
|
disabled属性
disabled属性を指定すると、グループ化された選択リストの項目を選択不可にします。
label属性
label属性を指定すると、選択リストに表示されるグループのラベル(名前)を表示させることができます。この属性を指定しない場合、何も表示されません。グループ化できるということは、何らかの名前が付くことになるでしょうから、この属性は、ほぼ必須になると思います。
optgroup.html
<html>
<head>
<title><optgroup>の例</title>
</head>
<body>
<form action="プログラムのパス" method="get">
<select name="list">
<optgroup label="四国">
<option>香川</option>
<option>徳島</option>
<option>高知</option>
<option>愛媛</option>
</optgroup>
<optgroup label="九州" disabled="disabled">
<option>福岡</option>
<option>大分</option>
<option>佐賀</option>
</optgroup>
</select>
</form>
</body>
</html>