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checkbox(チェックボックス)

<input>タグの属性で、type="checkbox"を指定した場合、チェックボックスを定義します。チェックボックスは、クリックするごとに選択/非選択の状態となります。type="checkbox"を指定した場合に使用できる属性は以下のようになります。

チェックボックスの属性
属性 イベント   フォーカス   name   value   checked   disabled  

name属性

name属性は、<input>要素に名前を付けます。ここで付けられた名前は、送信されたフォームを処理するプログラムなどから参照されます。type="checkbox"を指定した場合、このname属性は必須となります。

プログラムから参照されるので、名前の付け方には注意が必要です。当然、日本語はダメで、記号なども使わないでください。また、最初の文字が数字にならないようにし、スペースが必要な場合は、代わりに「_」(アンダーバー)を使用するようにしてください。そうしないとプログラムでの処理に問題が発生する場合があります。

フォームでのname属性は、<a>タグ等で使用されるname属性とは役割が異なるものです。

value属性

value属性には、チェックボックスが選択された状態でフォームが送信された場合にプログラムに渡す値を指定します。チェックボックスが選択されていない状態の項目の値は、プログラムに渡されません。この属性は、チェックボックスには必須となります。

checked属性

checked属性を指定すると、あらかじめ、チェックボックスが選択された状態にすることができます。

disabled属性

disabled属性を指定すると、チェックボックスを使用不可にします。ブラウザには表示されるが、選択はできないチェックボックスとなります。

入力例

入力例です。各属性の働きを確認してみてください。

input_checkbox.html
<html>
    <head>
        <title>&lt;input type="checkbox" /&gt;の例</title>
    </head>
    <body>
        <p>好きな果物は?
        </p>
        <form action="プログラムのパス" method="post">
            <div><input type="checkbox" name="fruit" value="apple" checked="checked" />りんご</div>
            <div><input type="checkbox" name="fruit" value="orange" />みかん</div>
            <div><input type="checkbox" name="fruit" value="melon" />メロン</div>
            <div><input type="checkbox" name="fruit" value="strawberry" disabled="disabled" />いちご</div>
        </form>
    </body>
</html>
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